『株と為替』

10月29日に米国のFRBが量的緩和の
終了を告げ31日に日銀が追加金融緩和を
発表した。このタイミングの良さに
驚くとともに株式市場は大騒ぎとなった。

この「ハロウィーンのお化け」みたいな
金融マジックに本当に心を
踊らせていいのだろうか?疑問だ。
株価上昇は景気回復の証か?それは「NO」だ。
実態経済が良くなっていないからだ。
そして突然の円安。輸出企業の一部は
収益増でウハウハだが原料を輸入する
中小企業は青息吐息。悲鳴を上げている。
さらに円安で物価高が襲い、国民もピンチ。
実質賃金はダウン、税金も社会保険料も
上がって、庶民は節約を余儀なくされる。
そこで僕が描く日本の理想の姿。
それは「失業率0%」「超低金利」で「好景気」
そして「デフレ」で世界一の社会保障が
充実した国だ。そんなのあり得ない?

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株価

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円安