『福島、悲願の初V』

恒例のひろしま駅伝は下馬評どおり
福島が東北勢で初の優勝を飾った。

己の限界超えでも必死で粘る。
実力ランナーが軽快にごぼう抜きをする。
駅伝にはドラマがあり涙を誘うことが多い。
「仲間のために一秒でも早く」タスキをつなぐ。
その姿にいつも感動させられる。

今年もテレビ中継に目をやり、そして沿道で声援を送る。
観客数は約28万5千人。昨年を1万人上回ったそうだ。

選手時代のキャリアを買われた福島県チームの
安西秀幸監督。17年から指揮を執り
28位、9位、そして今年は初優勝。
「選手時代の優勝よりうれしい」というコメントに
「駅伝王国」の執念を感じた。
来年はどんなドラマが…。楽しみである。

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