『コツコツ懸命に』

1999年に当時の日銀の速水総裁が打ち出した
ゼロ金利政策。この策は金融システムの不安や
デフレスパイラルを防ぐことが狙いで実施された。
 
以後、日本の潤沢な資金は高金利通貨国に流れ、
円安バブルを生んだがアメリカのサブプライムローン
問題を引き金に、この円安バブルはもろくも崩壊した。
今や、全世界において金融危機は大問題となり、
投機はタブー視されている。
 
不動産投資会社での私の指導テーマは『資産で稼ぐノウハウ』。
ケインズ経済学をベースにしたレバレッジ効果を
狙ったものだ。しかし今の時代は?かな。投資に頭を使うより、
やはり資源の乏しい日本では、技術を磨きモノづくりを旨とし
コツコツ汗をかき働くしかないと心底想う。
 
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