『粋を伝承する技』

日本の宮大工の故・西岡常一氏は
「わしらの道具は肉体の一部。道具を
ものとしては扱いません」と語っている。
 
その道具をつくるのが鍛冶職人。
曲物師(くせものし)である。
彼らは手間と時間をかけて丹精こめて
道具をつくる。だから切れ味は天下一品。
長持ちし、美しさが叶えられるのだ。
 
国産材の無垢の木に再び命を
そそぐ棟梁たち。彼らが
粋な日本のモノづくりの心と技を
伝えていく。永遠にそうあってほしい。
 
 09052501.jpg
 003.jpg