ある雑誌に堀崎萱二さんが登場。
「神領の民として奉仕させていただく」
というタイトルで、伊勢の人々の
もてなしの心が書かれていた。
堀崎さんは伊勢商工会議所副会頭で
建設会社の社長だ。私とのご縁は4年前。
堀崎さんは今では神宮関連行事に深く
関わり「神宮のためなら」と労を厭わないそうだ。
「神宮に奉仕するのではなく、させていただくのです。
神宮のことは義理でも理屈でもありません」
そんな堀崎さんの心意気の伝わる記事を
一読してすぐに電話。相変わらずお元気だった。
伊勢神宮の初穂曳
月: 2009年5月
『粋を伝承する技』
日本の宮大工の故・西岡常一氏は
「わしらの道具は肉体の一部。道具を
ものとしては扱いません」と語っている。
その道具をつくるのが鍛冶職人。
曲物師(くせものし)である。
彼らは手間と時間をかけて丹精こめて
道具をつくる。だから切れ味は天下一品。
長持ちし、美しさが叶えられるのだ。
国産材の無垢の木に再び命を
そそぐ棟梁たち。彼らが
粋な日本のモノづくりの心と技を
伝えていく。永遠にそうあってほしい。
『京都へ行こう』
『歩1分。とても便利です』
『プラス1作戦』
『出陣式』
柔和だか神妙な顔つき。
そして、心に秘めた燃えたぎる闘志。
日本の家づくりを後世の人たちのために
伝承することを誓って新たに
立ち上がった千葉地区の工務店12社の出陣式。
厳しい時代でも革新的な手法で
生き残りをかけた家づくりがスタートした。
顧客が評価してくれる家づくり。
偽りのない、正々堂々の家づくり。
「雨楽な家」を推進することに迷うことは何もない。
しっかりと確信ある家づくりを全うしたい。