『四字熟語』

常用漢字が29年ぶりに改訂された。
表記が変わる用語をチェックしながら
フト思いついた。それは広告のタイトルを
四字熟語で表現することだった。
 
『四字熟語』は伝えたい気持や、
セールスポイントの訴求に重みと深みを
加えて表現できるからいい。
このたびは力強く大胆にかつわかりやすい
語感の『仰天価格』と『一目歴然』を採用した。
 
gyoutennov2010.jpg ichimokunov2010.jpg

『感性キラリ』

設計や広告のデザイン、そして商品開発。
大切なものは理性を越える感性だ。
経験を積みあるレベルに達すると
誰もが壁にぶつかり、どうしても
神がかり的なことにすがりたくなるもの。
そこで「脳だけが知っている潜在ノウハウを
うまく引き出せれば」なんて考えてしまう。
 
流行、売れ筋、ヒット商品は敏感にキャッチできる。
しかし「次に求められるものは何?」と
問われると頭をかかえてしまう。
デザインの本質は人に感謝され、満足され
祝福され、口コミされるものであるべきだ。
原宿を訪れると世の移り変わりが実感でき
そこには新しい発見がある。
 
オノ・ヨーコの言葉を思い浮かべた。
「壁にぶつかったら、壁から離れなさい」
 
kanseiwomigakunov2010.jpg

『元気です』

湿気のないカラッとした部屋の空気がいい。
毎日通う銭湯も露天風呂とサウナつきで快適。
慣れない自炊も『プラザ』への
チャリ通勤も苦痛ではない。
熟睡できてなぜか毎日見る夢も鮮明だ。
僕は今、名古屋で単身赴任をしている。
住まいは『雨楽な家』。住んでその良さを実感。
永く住みたくなる家です。
 
genkidesunov2010.jpg

『こだわりの靴』

今日は靴の話をしよう。
僕は靴をオーダーしたことがない。
以前、シルバーノ・ランタンティの
プレゼントをお断りしたぐらいだから
靴に特別な思い入れがないのデス。
「おしゃれな男ほど足元に気を使う」と
言われるがそこまで洒落者でもない。
 
実は40年間『REGAL』、一筋なのだ。
スーツの時は無飾りの黒の「プレントゥ」。
コードヴァンやクラシックモデル
それにスリッポン。すべて「リーガル」。
僕の靴は元気そうでショ。
手入れがいいからです。
 
同じ靴を履きっぱなしはマズイ。
足は1日にコップ1杯半の汗をかくらしい。
靴も湿気を抜き、養生が大切デス。
 
kutsu3oct2010.jpg
 
kutsu2oct2010.jpg

『不景気の影』

揃いの法被に神輿。そしてシシ舞。
とある名古屋の秋祭り。
地元の子どもたちが「プラザ」に立ち寄った。
 
「このおウチ(家)は高いの?安いの?」
「何が?」トボケてみた。「お金のことだヨ」
「高くも安くもないよ」「フーン」
 
「おじちゃん儲かってる?」「どうかな」
「景気悪いよネ」「大丈夫だよ」
この会話は僕と子どもたちの会話、どう思う?
 
「ワッショイ」の掛け声も町をネリ歩く姿も
勢いがない。円高ショックは
予想以上に深刻であることが伺える。
子どもたちにはもっとのびのび育ってほしい。
 
akimatsurinov2010.jpg