ブランド力の確立に大きなパワーを
発揮するロゴデザイン。
日本の優れたデザイナーの作品を
収録した本が河出書房より発刊されている。
飯守 恪太郎先生に師事して12年。
僕らが開発した「雨楽な家」も飯守作品として
『木造住宅のブランド』というタイトルで
掲載されている。それも英訳付である。
この本は若いスタッフのアイデアの
引き出しとして重宝したいものだ。
月: 2011年12月
『シルヴァ オリヴ始動』
年金受給の不安や医療費の高騰、
療養病床の大幅削減、それに高齢者の孤独死。
暗いニュースが多いなか、スタートした
僕たちの「高齢者住宅」プロジェクト。
三重県での受託に続き愛媛県でも
企画プロデュースが具体化してきた。
建物の規模は2階建木造で1棟300坪超。
「雨楽な家」テイストで設計に着手した。
『社会や地域に貢献したい』地主さんと
医療・介護・生活サービスに従事する人たちとの
タッグは新しい発見が多くワクワクする。
高齢者が「生きていく勇気が湧く」場としたい。
そのためには快適な生活空間だけでなく
サポートする人とのふれあいや団欒が大切となる。
敬老の精神を忘れることなく
「シルヴァ オリヴ」ブランドで全国に広めていきたい。
『くつろぎ、広がる』
その昔、聖徳太子が訪れた道後温泉。
その後方にそびえる、温泉旅館『茶玻瑠』(写真)。
築後25年、老舗ではないが、シャレていた。
熱めのお湯につかり硬くなった体をほぐす。
ふつふつと湧きいでる湯、立ちのぼる
湯けむりの向こうに見える松山城。
首の近くまで湯につかりストレッチ。
湯上がりに伊予路の旬の素材を
ひと皿ひと皿に盛り込まれた懐石料理の
美味になごんだ。
最近、松山での仕事が多く、温泉巡りは
楽しみのひとつとなった。
ゴルフも12年ぶりに再開。すこしづつ…だ。