『地力と執念』

僕を支えるモノは先人の血の
にじむようなモーレツぶりと精神力だ。
範とするのは「清貧の人」土光敏夫さん。
亡くなって24年。常に努力と精進を怠らず
難局を打開していった姿に共感を覚える。
 
『地力をつけよ』
困難にへこたれない本物の力が『地力』である。
失敗しても叩かれても踏まれてもいい。
それを糧にすればいいだけのことだ。
 
『執念を持って仕事せよ』
ピンチに敢然と挑む原動力は『執念』である。
執念深く物事を押しつめた経験のない者に
成功による自信は生まれない。能力とは自信。
執念の欠如する者には自信を得る
機会が与えられない。正しくその通り。
 
僕が独立・起業した折に他界した土光さん。
今も僕の心の中には彼の魂が宿っている。
 
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